ISM 6月11日(土)11時34分配信
CSKAモスクワ(ロシア)に所属する日本代表MF本田圭佑(24)が、
自身の現状について危機感を語っていたことが分かった。
ロイター通信が報じている。
本田は2010年W杯で2得点を挙げ、チームのベスト16進出に大きく貢献。
日本の優勝で幕を閉じた今年1月のAFCアジアカップ2011カタールではMVPに輝き、
先日開催されたキリンカップサッカー2011でも順当に代表メンバーに選出されている。
しかし、本田はそうした自身の現状に満足感を一切示さない。
ファンの大きな期待を背負う本田は、国内紙に対し、そのことについては快感でもあると語り、
自らプレッシャーのかかるところに身を置いていると明らかにしている。
しかし、リヴァプールやアーセナル(以上イングランド)などが関心を示していると報じられながらも、
ビッククラブへのステップアップがなかなか実現しない。
本田は「今は、苦しい」「今のままで、いいなんて思わない」と心情を告白。
自分は今“谷底”にいると表現し、「実際には俺はまだCSKAにいる。それは自分の計画とは違う」と述べた。
本田はまた「現実を受け入れなければ今を生きることはできないが、
それに慣れ過ぎれば歩みは止まってしまう。
それは怖いことでもある」とコメント。
成長を止めたくないという思いのなか、強い危機感を募らせている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110611-00000013-ism-socc
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