32 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/20(日) 12:09:08.08 ID:
B4JEySr00梓「ふぅ・・・ふぅ・・・玄関からトイレまでの距離がこんなにも長く感じるなんて・・・」
ガチャ
梓「ん?」
ガチャ ガチャ
梓「・・・え?」
ガチャガチャガチャガチャ
梓「開かない・・・?」
ビビビッ
梓「はぅぁっ!?」
梓「トイレに行けると思っていたから尿意が抑えきれな・・・」モジモジ
憂「あれ?もうトイレいったの?」
梓「う、憂!なんか開かな・・・」モジモジ
憂「・・・あー、お姉ちゃんかなぁ」
39 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/20(日) 12:14:13.32 ID:
B4JEySr00梓「ゆいせんぱ・・・ちょ、出て・・・」モジモジ
憂「お姉ちゃーん?」コンコン
シーン
梓「は、反応ないよ・・・?」モジモジ
憂「もしかして・・・お姉ちゃん・・・」
憂「またトイレで寝てるのかも・・・」
梓「え?トイレで寝?・・・え?」モジモジ
憂「寝ぼけて入ってそのまま寝ちゃうことがたまーに・・・」
梓「なんだって・・・」モジモジ
梓「ちょ!唯先輩!起きて、起きてくださいっ!」ドンドン
憂「お姉ちゃーん!」
梓「うっ・・・力入れたらさらに来た・・・」プルプル
憂「あ、梓ちゃん大丈夫・・・?」アセアセ
41 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/20(日) 12:17:51.33 ID:
B4JEySr00数分後
憂「うーん・・・お姉ちゃん起きない・・・」
梓「はぅぅ・・・ういぃ・・・」ビクンビクン
憂「梓ちゃんが我慢しすぎて大変なことに!?」
憂「あ、梓ちゃん!もし良かったらお風呂でしてくる!?」アセアセ
梓「い、い・・・の・・・?」
憂「梓ちゃんの命には代えられないよ!さぁ早く!」
梓「う、ん・・・いって、きまう・・・」ズルズル
憂「ふぅ・・・これで梓ちゃんの命だけは取り留めた・・・」
ガチャッ
唯「うーん・・・あ、憂おはよぉ」
憂「お、お姉ちゃん!?」
唯「どうしたの?そんなに汗かいて」
憂「今までの苦労が・・・」ズーン
唯「?」キョトン
44 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/20(日) 12:22:47.31 ID:
B4JEySr00憂「ちょ、ちょっと疲れたから横になってくるね・・・」フラフラ
唯「だ、大丈夫・・・?」
憂「うん・・・じゃぁね・・・」
唯「お大事にね・・・」
唯「大丈夫かなぁ・・・」
唯「ん~~~・・・それにしても久しぶりに早起きしたなぁ・・・」
唯「よっし、久しぶりに朝風呂でもしよっと」
唯「なんて気持ちのいい朝なんだ!」キラキラ
唯「ふんふ~ん♪」
一方、お風呂場では
梓「はふぅ・・・やっと・・・やっと着いた・・・」ヌギヌギ
梓「なんか恥ずかしいけど今はそれどころじゃないし・・・」
梓「ん、っしょっと」
梓「んんっ・・・」
ピュッ、チョロロロロロ・・・シャァー・・・
49 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/20(日) 12:28:18.89 ID:
B4JEySr00梓「はわぁぁぁ・・・気持ちいい・・・」キラキラキラキラ
梓「おしっこがこんなに気持ちいいなんて・・・知らなかったよぉ・・・」トローン
梓「・・・はっ、拭くものが無い!?」
梓「って、シャワーで流せばいいのか・・・」
梓「・・・温水の出し方がわからない・・・冷水を出すわけにはいかないし慎重にいかないと・・・」
一方、お風呂場手前の脱衣所では
唯「あれ?服が脱ぎっぱなしだ」
唯「しかも電気もつけっぱなし!」
唯「憂がこんな事するはずないし・・・」
唯「・・・よっぽど疲れてたんだね、憂」
唯「ここはお姉ちゃんが綺麗にしておかないと!」
唯「・・・まぁお風呂上がってからでいっか」ヌギヌギ
ガラッ
梓「こっちが温水・・・?いや、でも・・・」
唯「」アゼン
55 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/20(日) 12:34:11.60 ID:
B4JEySr00梓「・・・へ?」
唯「」アゼン
梓「ゆゆゆゆゆゆゆゆゆゆいせんぱぱぱぱぱぱぱ!?」
唯「ゆ、ゆいせんぱいです」ボウヨミ
梓「いやっ!あのっ!これはっ!ちがくてっ!そのっ!」アセアセアセアセ
唯「な、何であずにゃんがうちのお風呂に・・・?」
梓「あのですねっ!これにはっ!深い理由がっ!憂の許可もっ!」
唯「と、とりあえず落ち着いて・・・ん?」クンクン
唯「な、なんかおしっこのにおいが・・・」
梓「!?!?!?!?!?!?」
梓「な、何言ってるんでしゅか!?お風呂におしっこがあるわけないじゃないですか!?」
唯「う、うん・・・そうだよね・・・(噛んだ・・・)」
梓「そうでしゅよ!?おしっこなんてするわけないです!」
唯「わ、わかって・・・ん?」チラッ
唯「あずにゃん・・・足元黄色い・・・・」
56 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/20(日) 12:39:29.93 ID:
B4JEySr00梓「・・・」マッシロ
唯「あ、あずにゃん?」
梓「・・・」キコエテマセン
唯「おーい・・・」
梓「・・・」ミオチャンジョウタイ!
唯「あずにゃん!!!」
梓「ひゃいっ!!!」ビクンッ
梓「あれ・・・?私・・・?」
唯「あずにゃん・・・怒らないから理由を話してみて?」
梓「うぅ・・・唯せんぱ・・・唯せんぱぁぁぁい」ウワァァァン
ダキッ
唯「あずにゃん・・・よしよし」ナデナデ
58 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/20(日) 12:45:45.45 ID:
B4JEySr00梓「・・・というわけなんです」グスン
唯「な、何かごめんね・・・私のせいで・・・」
梓「唯先輩は・・・悪くないです・・・」
梓「私が・・・私が我慢できなかったせいで・・・」グスン
唯「う・・・とにかく間に合ってよかったよ、あずにゃん」
梓「はい・・・ありがとうございます・・・!」
唯「とりあえずあずにゃん」
梓「はい!」
唯「パンツ穿いて床流さない?」
梓「・・・」マッシロ
唯「あ、あずにゃん?」
おしまい
63 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2011/02/20(日) 12:52:26.88 ID:8WV4UG4fO
最高だ
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